町田 社会
公開日:2023.01.26
忠生で新春の伝統行事
どんど焼きで無病息災願う
コロナ禍で消えつつあった新春の伝統行事が復活――。古いお札や正月飾りなどを燃やす「どんど焼き」が1月14日、市内各地で行われた。
忠生の簗田寺では上山崎町内会によるどんど焼きが行われ、近隣住民や同寺関係者、市消防団員など約180人が参加した。冒頭で同寺の齋藤謹也住職があいさつ。火を焚くことで、正月に訪れた「年神様」を天に送ることや、土を温め豊作を祝うなど、どんど焼きの意味や由来を説明した。
やぐらに火がつけられると、一気に大きな火柱が上がり、子どもたちの驚く声が響いた。炎の勢いが弱まると、参加した住民らは木の枝に付けた餅やミカンを焼いて食べ、一年の無病息災を願った。
同町内会の牧野仁会長は「山崎の地で古くから続く伝統行事ですが、田んぼや田畑が少なくなり、どんど焼きをする場所がなくなってきています。昨年、こちらで小規模で試したところ、評判がよく、今年は地区を上げて実施することにしました。多くの人に楽しんでもらえて、来年からも継続したい」と話した。
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