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公開日:2026.01.15

町田市邦舞連盟
50周年で7年ぶり公演
2月8日、市民ホール

  • 本番会場でのリハーサル

  • 日本舞踊を語る立花寶山会長

 市内在住在勤の日本舞踊愛好家が集まる町田市邦舞連盟が2月8日(日)、「五十周年記念公演」を町田市民ホールで開催する。コロナ禍で活動が止まって以来、7年ぶりの公演。準備に約1年以上をかけた企画で、熱の入った稽古が進んでいる。

 同連盟は「古典の日本舞踊」の指導者やその門下生が所属する団体。創設は1970年代後半で、徐々に人数が集まり結成されていったという。現在は約20人が加盟している。

 日本舞踊には「新舞踊」と「古典」があり、「新舞踊」が演歌などに合わせて踊るのに対し、「古典」は歌舞伎に用いられる踊りを中心とする、ストーリーを表現するもの。長いものは20分以上もあり、踊り方は流派によって分かれるという。同連盟の立花寶山会長は「三味線、太鼓の音や、古典の世界に入り込んでいくことが魅力」と語る。

 同連盟は2019年まで2年に1回、600人以上の観客が集まる舞踊会や講習会、子どもに舞踊や歌舞伎に親しんでもらうためのイベントなどを開催していた。しかし、コロナ禍や市民ホールの改装が行われたことなどによって活動は完全にストップ。会員らは各教室での活動を行うのみとなった。それでも、結成50周年が近づくにつれ、活動への機運は再加熱。一昨年末から準備を始め、1年以上をかけて今年2月の開催へと漕ぎつけた。

 当日の演目数は19番を予定。中学生から70代後半まで幅広い年齢の人が出演する。

「生の伝統芸能に触れて」

 今回の舞踊会は大道具が用意され、大学での指導経験のある人など、セミプロ以上の実力を持つ人が複数集まる高いレベルの公演になる予定だ。

 寶山会長が「ぜひ公演を見に来てほしい」と話すのは、歌舞伎や日本舞踊に興味を持ち始めた人たちという。元歌舞伎役者で八代目市川中車が立ち上げた立花流の三代目宗家を務める中、伝統芸能衰退への危機感を強く持っている。

 「まずは知識はいらないので、日本の伝統芸能がどういうものであるかを感じてほしい。昨年は(歌舞伎を題材にした)映画『国宝』が大ヒットした。映画を見て歌舞伎に興味を持つ人が増えたと思うので、今回の公演で日本の総合芸術を生で体験してほしい」と来場を呼びかけている。寶山会長は「常盤津・千代の友鶴」「河東節・助六」を踊る予定。

 公演の時間は午前11時30分開演。11時開場。入場料2000円。事前申し込み不要で、当日会場へ。(問)同連盟【携帯電話】090・2452・7175

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