「ぜひ開催してもらいたいけど」――。新型コロナウイルスの影響によって市内イベントの延期や中止が相次ぐなか、八王子の夏の風物詩、八王子まつり開催を願う声が聞かれる。
そのなかの一人が、JR八王子駅北口近くで行政書士事務所を開く荒井兄吾さん。物心ついた時から参加しているという八王子まつりは荒井さんにとって「一年の区切り」になっているのだという。そして、目立ちたがり屋と自称する荒井さんにとって「パフォーマンスを披露する」場であるとも。「本町の山車の上に乗せさせて頂いている。どんなルートを練り歩くのか考えるのも楽しいんですよ」
まつりを主催する実行委員会によると3月末時点では延期や中止の話はないという。「いーち、にーの、やーい」。コロナが終息し、今夏、八王子まつり名物の掛け声が聞かれることが待たれる。
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