都政報告 新たな「コロナ」対策が決定 都民ファーストの会 東京都議団 滝田やすひこ
まず、新型コロナウイルスの感染防止対策への皆さまのご協力に対して感謝を申し上げます。先週には、東京都内の1日当たりの新規感染者数が初めて200人を超えました。欧米のような感染爆発が起こるか、ぎりぎりの状態が続いております。今後も「外出・人との接触を8割減らす」ことが続き、皆さまには大きなご負担をおかけすることになりますが、大型連休中も感染防止対策へのご協力をお願い申し上げます。
補正3574億円
新型コロナに対する都の緊急対策、第四弾が都議会臨時議会で成立に――。過去最大規模の補正予算3574億円となります。感染拡大の防止策として、休業要請などに協力をした事業者への協力金960億円を盛り込み、各五十万円、複数店の場合は百万円を支援するほか、無症状・軽症患者を受け入れるホテルの確保や人工呼吸器など医療体制の強化に129億円を充てることとなりました。妊婦に対して、タクシー利用費を補助するなどの新たな支援も行います。
明けない夜はない
そして、1990億円を充てたのが経済活動への支援。1・5兆円分の中小企業への無利子融資枠のほか、飲食事業者が宅配などを始める経費や企業のテレワーク導入経費を補助します。アートや文化芸術の支援としてWEB上の表現活動に一作品最大百万円の支援金も決まりました。一方で、学校のオンライン学習などの環境整備も行います。
このコロナショックの先はまだ見えませんが、「明けない夜はない」ということは間違いありません。皆で一緒に、何とかこの危機を乗り越えましょう。
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