市内8つの寺院をめぐる「八王子七福神めぐり」(八王子七福神会主催)が10月23日に行われ、市内外から訪れた多くの人出でにぎわった。
川崎市から夫婦で訪れた男性は、「箱根や川崎も巡ったことはあるが、八王子はお寺とお寺の距離が近く歩きやすい」と初参加の感想を話した。また、相模原市から友人と訪れた男性は「お寺が上品できれい。巡りながら街を散策できるのもいい」と街歩きを楽しんでいた。
八王子七福神めぐりは、毎年元日から10日間行われている。今回は「より幅広い世代に広めていきたい」と、同日行われた商工会議所のイベントに合わせて秋に開催された。同会は今年から八王子市の後援を受け、市内日本遺産の構成文化財をマップに落とし込むなど「コラボ」を試みている。同会の寺院のひとつである本立寺の及川一晋住職は「新しい人が来てくれたという実感がある」と秋の開催に手応えも。「特にコロナの閉塞感がある中、お寺巡りはいいのではと思う方も多い。行動するきっかけになれば」と話す。
次回は11月20日(土)、21日(日)、いちょう祭りに合わせて開催する。
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