都政報告 一人ひとりの「人権」に注力 東京都議会立憲民主党 須山たかし
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
五輪汚職・談合、太陽光パネル設置義務化、英語スピーキングテストなど、昨年は都政において、様々課題がありましたが人権の問題もありました。映像作品の一部で関東大震災での朝鮮人殺害に触れたことを指摘され、東京都人権プラザでその作品が上映出来ないという事件が起こったのです。小池知事になってから関東大震災の朝鮮人追悼式典に追悼文を送られなくなり、そうした政治姿勢を都の職員が忖度して起こったと考えられます。
都はオリンピックを契機に「人権尊重条例」を制定したにも関わらず、差別的な状況にあることをとても憂慮します。いかなる差別も許さない、一人ひとりの暮らしを守る人権尊重の理念が幅広く根ざしていくことが必要ではないでしょうか。
八王子では昨年「東京たま未来メッセ」がオープンし、市民の皆さんの活動の場も広がりました。こうした市民の活動や暮らしを支えるためにも一人ひとりの人権をしっかりと守る政治を創りたいと考えます。
昨年制定した手話言語条例から、より幅広く、全ての方の情報保障を進める「情報コミュニケーション条例(仮)」のWTに引き続き委員として参加します。今年も様々な角度から「人権」を主軸に市民一人ひとりの暮らしを守るために働かせて頂きます。皆様からのご意見・ご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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