厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が3月27日に公表した日本の地域別将来推計人口によると、2040年の大和市の人口は21万1497人で、65歳以上が占める割合が33・8%になる。県全体では36・8%。全国では36・1%。
この推計は、2010年の国勢調査と今年3月1日現在の人口を推計の対象に全国1799市区町村ごとに10年から40年までの30年間について5年ごとに男女5歳階級別に推計した。
2040年の総人口は約7割の自治体で2010年に比べ2割以上減少し、65歳以上の人口が40%以上を占める自治体が半数近くに及ぶという。
推計では、2010年の人口が22万8186人だった大和市は、10年後の2020年にピークを迎え23万647人となる。第8次大和市総合計画では2018年の人口を23万4千人と推計している。
2030年の人口は22万3715人で65歳以上が27・5%、2040年には21万1497人で65歳以上が33・8%を占める。神奈川県では35・0%となる。
政令市を除く県内19市で、人口が4番目に多い茅ヶ崎市の2040年の65歳以上の割合は34・1%、5番目に多い大和市が33・8%、6番目に多い厚木市は34・5%となった。
さらに、30年間の人口減少率では、県が7・8%、茅ヶ崎市7・5%、大和市7・3%、厚木市12・9%となった。
2010年の1億2806万人だった日本の人口は、40年には16・2%減の1億728万人。高齢化率も23・0%から36・1%に上がると推計されている。
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