大和シルフィード(加藤貞行理事長)に所属し、今シーズンでの引退を発表した小野寺志保選手(43)が、11月13日に引退セレモニーを行った。小野寺選手は日本代表でも活躍し、大和シルフィードの象徴的な存在だった。
引退セレモニーが行われたのは、ホーム最終戦である入替戦後。1700人以上詰めかけ満員になったスタンドに小野寺選手が一礼をすると、会場から温かい拍手が送られた。
小野寺選手は1973年11月18日生まれで大和市出身。西鶴間SCレディースを経て、1989年に読売・ベレーザ(現日テレ・べレーザ)でデビュー。2008年に一度引退したが、2014年から大和シルフィードで現役復帰し、大和市職員として勤務しながらプレーをしていた。リーグ通算出場試合数は316。日本代表としても通算23試合に出場した。
小野寺選手は「携わってくださった全ての方々の支えがなければ、ここまで来ることはできなかった。心から感謝しています」とあいさつ。今後は「大和のため、地域のために尽くしていきます」と話した。
セレモニーの最後には、小野寺選手作詞のシングル曲「START!」を会場全体で歌い、小野寺選手の新たな「スタート」を応援していた。
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