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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.06.05

記念艦三笠 保存1世紀に思い馳せ 海戦の日に記念式典

  • 多くの観客が幾重にも取り囲んだ海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏会

    多くの観客が幾重にも取り囲んだ海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏会

 日本海海戦の記念日にあたる5月27日、世界三大記念艦の一つで、現存する世界最古の鋼鉄戦艦でもある横須賀市稲岡町の岸壁に鎮座する記念艦「三笠」で121周年の記念式典が執り行われた。当日は艦内が無料開放され、市内外から約2000人が詰めかけた。

 日露戦争でバルチック艦隊を撃破した連合艦隊の旗艦である三笠。国の独立を守った誇りの象徴として1926(大正15)年に現在の地に保存されてから、今年でちょうど100年という節目を迎えた。これを記念し、式典では靖国神社宮司で元海上自衛官の大塚海夫氏を招いた講演会を実施。かつて激戦を潜り抜けた甲板では、海上自衛隊横須賀音楽隊による演奏会も行われた。

 多くの観客に取り囲まれた会場では、『日本海海戦行進曲』で華やかに幕開け。日露戦争の勝利後も、旧日本海軍で変わらずに猛特訓が続いていたという背景があり誕生したというエピソードを紹介しながら、軍歌『月月火水木金金』も披露された。

 元海上自衛官で、毎年この日に同艦を訪れているという横浜市の水村勝美さん(71)は、戦友との絆を歌った軍歌『同期の桜』の演奏に、「国のために命を捧げた先人たちを想いながら、直立不動で聴きました」と話していた。

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