神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2017年3月10日 エリアトップへ

大和市と横浜市 図書館相互利用で協定 3月1日から利用可能に

文化

公開:2017年3月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
大和市立図書館が入る文化創造拠点
大和市立図書館が入る文化創造拠点

 大和市は、横浜市と図書館の相互利用に関する協定を締結。両市民は3月1日から、互いの市の図書館所蔵資料を借りることが可能となった。大和市民にとっては、横浜市立図書館全18館が所蔵している本約400万冊を借りることができるようになる。

 大和市が2月20日に横浜市と締結したのは、図書館の「相互利用に関する協定」。この協定により、大和市と横浜市の市民は、3月1日から双方の市の図書館で、所蔵されている書籍などを借りることができるようになった。

 横浜市立図書館は全部で18館あり、その所蔵数は約400万冊。それらを大和市民も借りることができるようになる。また、大和市は横浜市の瀬谷区や泉区と隣接しており、市境の大和市民などはそれぞれの区にある横浜市立図書館を利用できるようになり、利便性の向上が期待される。

 横浜市の図書館で借りた本は、横浜市内全18館いずれかに返却。一度に借りられるのは6冊までで、期間は2週間となる。

 今回の相互利用に伴うシステム改修などの市予算は、約60万円となっている。

11自治体に拡大

 大和市は1994年3月に、綾瀬、座間、海老名、相模原、厚木、伊勢原、秦野の7市と、愛川町、清川村、2010年に藤沢市と、それぞれ同様の協定を締結している。今回の横浜市との協定で、大和市民は市外11自治体の図書館で本を借りることが可能となった。

カードは最大12枚

 ただし、各市町村の図書館で本を借りる際には、それぞれの自治体ごとに利用登録を行う必要がある。つまり大和市立図書館分も含め、最大で12枚の図書館カードを持つことになる。

 担当の大和市図書・学び交流課によると、各自治体の図書館で使用する管理システムが異なっているため、共通利用カードの導入は現時点では難しいという。国では普及活動の一つとして、マイナンバーカードを図書館利用カードとして使用できるようにしようという動きもあることから、将来的な共通カード導入の可能性はある。
 

大和版のトップニュース最新6

成年後見の窓口を新設

大和市社協

成年後見の窓口を新設

月2回、専門家も対応

4月19日

助成申請は226件

自転車用ヘルメット

助成申請は226件

努力義務化から1年

4月19日

全国俳句大会で最高位

下鶴間在住佐藤直哉さん

全国俳句大会で最高位

3万句超、2人の選者から

4月12日

部活動の地域移行を推進

大和市

部活動の地域移行を推進

日体大と連携協定

4月12日

吉村選手が得点王

大和高女子サッカー部

吉村選手が得点王

全国選抜大会で10ゴール

4月5日

「包括支援係」を新設

複合的な福祉課題に対応

「包括支援係」を新設

4月5日

大和市で葬儀なら、地元「ふじみ式典」

地域顧客満足度NO.1店を目指す創業35年以上の葬儀社です。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演 大和市文化

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

大和版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook