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78歳でカメラマンデビュー 中央林間の原良子さん

文化

掲載号:2017年5月12日号

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タンチョウが番う、原さんお気に入りの一枚(『愛及屋烏』より)
タンチョウが番う、原さんお気に入りの一枚(『愛及屋烏』より)

 市内中央林間在住の原良子(よしこ)さんが、初の野鳥写真集『愛及屋烏(あいきゅうおくう)』を出版した。78歳でのカメラマンデビューに「考えてもいなかった」と原さんは喜んだ。

 原さんとカメラの出会いは65歳の頃。定年退職後、主婦業の傍らで友人に送る絵ハガキに、自身が撮った写真を使用したい、と思い立ったのがきっかけだった。初めはフィルムのカメラで草花を中心に撮っていたが、被写体は花から風景、そして野鳥へと移り変わっていく。またカメラもフィルムから一眼レフのデジタルカメラに変え、鳥を追うために、大きなレンズを抱え、市内はもちろん、大磯や横浜、相模川沿いなどに撮影に出かけた。

 「好きこそものの上手なれ」の言葉にあるように、腕はめきめき上達。2009年に「第17回わがまち・やまと・みどり発見フォトコンテスト」で最優秀賞を受賞するなど、多数のコンテストで入賞を続けた。「どちらかというと縁遠かった」というIT機器も必要に駆られ、デジタルカメラに加え、パソコンやスマートフォンも使いこなすようになった。

 今回の写真集の発売元、高津創造株式会社(平塚市)の高津弘人社長は、知人から原さんを紹介され、今年1月、9人のカメラマンによる『野鳥写真集-鼓動』に原さんを起用した。「存在感が凄い」と原さんの作品に衝撃を受けた高津さんは、原さんに単独での写真集発刊を持ちかける。「私の写真なんかが本になるのかしら」と心配していたという原さんだが、発刊までこぎつけ「とても感謝している」と喜んだ。

 タイトルの「愛及屋烏」は、高津さんがつけた。愛するあまり、その人の家の屋根にいるカラスまで好ましくなるという意味だが、ストイックに写真に取り組む原さんの野鳥に対する思いにピッタリと評する。「年齢に関係なく、活き活きと輝いている女性がいることを知ってほしい」と原さんと同年代の人はもちろん若い女性にも見てほしいと話した。

 写真集『愛及屋烏』は定価1500円(税別)、インターネットショップ・アマゾンで購入できるほか、発売元の高津創造株式会社(【電話】0463・73・5575)で購入可能。

●読者プレゼント

 本紙読者5人に原さんの写真集『愛及屋烏』=写真=をプレゼント。希望者は郵便番号、住所、氏名、年齢、紙面の感想を明記の上、はがき(〒242-0004大和市鶴間1の21の8沖津ビル2階)またはメール(yamato@townnews.co.jp)で、タウンニュース写真集係まで応募のこと。締切りは5月18日(木)。応募多数の場合は抽選。

 なお発送は高津創造株式会社から。個人情報は発送にのみ使用。
 

カメラを構える原さん
カメラを構える原さん

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