9月30日(土)に愛媛県を中心に開幕する「えひめ国体」に、市内からも数多くの選手が神奈川県の代表として出場する。
サッカー
成年男子サッカーで3年ぶりに本大会に出場した神奈川チームの主将を務めるのが上草柳在住の須賀貴大さん(29)。静岡県生まれの須賀さんは、小学2年でサッカーを始め、サッカーの名門・東海大翔洋(旧東海大第一高)から東海大学へ進学。卒業後、市内深見東の大和商業高校の体育教員として採用され、神奈川県教職員サッカークラブに所属している。今回が5度目の県代表選出の須賀さん。関東大会予選では、本大会出場のかかった試合でゴールを決めるなど活躍した。今年4月から同じ大和市内の柏木学園に勤務。「職場の理解があってサッカーができている。その感謝と喜びを胸にチームワークで優勝を狙いたい」と語った。
また成年女子サッカーには、大和シルフィードの堀良江さん(28)、石渕優紀さん(28)、伊藤侑菜さん(25)、榎谷岬さん(24)の4選手が代表入り。関東予選では、チーム6得点のうち4得点を叩き出すなど中心として活躍した。
大会は成年男子が10月1日(日)に三重県と、女子は2日(月)に福井県のチームと1回戦を戦う。
バレーボール
バレーボール少年女子には、インターハイ県予選で3年ぶりに優勝した大和南高校が、単独チームとして国体に挑む。
インターハイ常連の同校だが、3年生にとっては今回が最初で最後の国体となる。インターハイでは決勝トーナメント初戦で東京の強豪・八王子実践高にフルセットの末、惜敗。国体での雪辱を期する。1回戦は10月6日(金)、愛知県の選抜チームと対戦する。
甲子園の快投再び盛岡大附属・三浦瑞樹
特別競技の高校野球・硬式の部には、夏の甲子園大会ベスト8の盛岡大附属が出場。大和市出身の三浦瑞樹投手の雄姿が再び見られる。1回戦は6日(金)、大分の明豊高校と対戦する。
世界水泳の活躍再現・青木智美
なお、先んじて9月15日から行われた水泳競技では、つきみ野スポーツクラブ所属の選手が活躍。7月の世界水泳でも入賞した青木智美さん(22)が成年女子200mフリーリレーと400mメドレーリレーの2種目に出場し、優勝。100m自由形でも3位に入った。また日大藤沢高校2年の佐々木杏奈さん(16)が少年女子Aの400m個人メドレーで3位に、桐光学園高校2年の石原諒太郎君(16)が少年男子Aの200mバタフライで7位に入賞。神奈川県チームの天皇杯、皇后杯2位に貢献した。
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