渋谷小学校(大塚潤子校長)で2日、金木犀と銀木犀の植樹式が行われた。
2本の木犀は、同小卒業生で常泉寺の青蔭文雄住職が校舎と校庭の改修に合わせ寄贈したもの。大塚校長は「120年の本校の歴史に残る改修に合わせ寄贈いただき感謝します」と述べた。青蔭氏は「子どもたちの健やかな成長を祈り植樹した。木犀には児童を見守ってもらいたい」と話した。
常泉寺には1873年に渋谷小の起源となる公立小学校の桃蹊学舎が誕生。その後移転したが、1897年に暴風で学校が倒壊した際も、再建までの2年間は再び常泉寺で勉強が行われていたなど深い縁がある。
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