地域課題の解決を目指す市議会へ 市政報告 新年度予算の注目議案を審議 大和市議会議員 木村賢一
2月26日に開会の3月議会では、2020(令和2)年度予算案が上程、所属する総務常任委員会でも審議しました。その一部を紹介します
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Q・国が全国自治体の男性職員の育児休業取得「2020度末までに13%」を目標に掲げているが、平成30年度は5・6%だった。大和市の取得率および一人あたり取得期間は?
A・18年度新たに取得5人(10・6%)。取得期間(17年度から継続取得者3人含む)は1〜3か月・2人、3〜6か月・2人、6〜9カ月・2人、12〜24か月・2人。
Q・昨年の法改正で事業者の経営安定化等の観点から公共工事の施工時期の平準化が明記された。大和市の取組は?
A・設計等の準備を早期に行い、予算成立直後に前倒し発注、4〜6月の着工を実現(18年度・32件、19年度38件)。19年度は初めて「ゼロ市債」を活用した。
Q・収納サービス向上推進事業の「キャッシュレス納付」とはどのようなシステムか?
A・納付書印字のバーコードを読み取ることでコンビニ等で納付できたが、バーコードを納税者がスマートフォンのカメラで読み込むことで納付できるようになる。
Q・新年度は国勢調査の年。前回との違いは?
A・今回は10年に1度実施の大規模調査の年。在学、卒業などの教育状況、従業地・通学地までの利用交通手段が追加。またインターネット回答推進のためのデザイン改修、視覚障がい者向けの読み上げ機能への対応、外国人対象者向けの多言語対応などに取り組むと聞いている。
Q・台風19号において、市の対応で変化は?また消防隊の救助活動は?
A・激甚化傾向にある風水害について、柔軟に対応できるよう充実を図っている。昨年10月12日に発生した相模原市の土砂災害には6日間、34人が捜索救助活動に従事した。
以上の答弁を受け、育休の取得については今後も取得率向上に努めて欲しい旨、要望。災害対策については、年々激甚化する風水害や大地震の発生確率も高いことから、さらなる充実を求めました。一方で、過酷な作業に従事した消防職員には感謝の言葉を述べさせていただきました。
◆ご意見をお聞かせ下さい。大和市のホームページから会議録をご覧になることができます。
やまと市民クラブ(木村賢一市議)
大和市上和田2511
TEL:046-267-0772
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