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服は脱がずに ラッコの姿勢 小学生が着衣水泳を体験

教育

掲載号:2020年9月11日号

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シャツやズボンに入った空気が即席の浮き輪代わりに
シャツやズボンに入った空気が即席の浮き輪代わりに

 市内中央のスポーツクラブ「メガロス大和」で、近隣の小学生を対象に、水難事故から身を守るための着衣水泳体験が行われた。

 体験は小学校低学年クラスと高学年クラスに分かれて実施。1〜3年生の低学年を対象にした体験には24人が参加した。

 子どもたちはまず、水着姿でバタ足や水中を歩いたりして水に慣れた後、シャツやズボン、スカートなどの洋服を身に着け、さらに靴を履いて、再度プールの中に。水着の時と同じように潜ったり、歩いたりして着衣が濡れた時の「重さ」を体感した。

 その後、子どもたちは「体温維持や浮き輪代わりに洋服は脱がない」「体力温存のため何もせず、ラッコのような姿勢で脱力してただ浮くだけ」など着衣のまま溺れた際の心得を教わり、実践。子どもたちは脱力のコツをつかむと、次々にマスターしていった。

 さらに浮遊しているペットボトルやビニール袋を利用して浮く練習もした。

 水泳教室に通っていて背泳ぎが得意という山田悠洋馬(ゆうま)君(引地台小2年)は、着衣水泳は初めての経験。「重くて動きにくかったけれど、上手に脱力して浮くことができた」と満足そうに語った。渡辺杏奈さん(大和東小2年)も初めての経験で「足が動かしづらかった」と苦戦したが、コツをつかむと「浮くことができて、気持ちよかった」と喜んでいた。

ラッコを真似ると子どもたちは簡単に浮くことができた
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