神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2024年12月13日 エリアトップへ

大和ゆとりの森 ネーミングライツを導入 市内の公共施設で初

政治

公開:2024年12月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
大和ゆとりの森の北側=9日
大和ゆとりの森の北側=9日

 大和市はこのほど、自主財源の確保などを目的として大和ゆとりの森(福田)でネーミングライツ(命名権)を導入することを決めた。同施設の指定管理者が優先交渉権者となり、来年4月から愛称の使用が開始される。

 ネーミングライツは、施設に企業名や商品名を愛称として付ける権利のこと。企業や団体側にとっては自社のPRが期待でき、市はネーミングライツ料が得られるメリットがある。大和市の近隣では綾瀬市オーエンス文化会館(綾瀬市文化会館)や、レモンガススタジアム平塚(平塚競技場)などがある。

 大和市では、コミュニティバス「やまとんGO」バス停の名称に同制度を導入しているが、公共施設は今回が初めて。大和スポーツセンター(上草柳)の愛称である「やまとなでしこスタジアム」は市が命名したもので、ネーミングライツによる愛称ではない。

 市みどり公園課によると、現在の指定管理者である共同事業体「やまとスポレク・パートナーズ」の指定期間が今年度で終了することから、大和ゆとりの森が対象施設に選ばれた。

 2020年から指定管理を担う同事業体は4つの事業者で構成され、次期指定管理者の候補者でもある。市は4者を優先交渉権者として来年1月末までネーミングライツの交渉を行う。この間、ネーミングライツ料について市の希望額は公表しないという。

 優先交渉がまとまらない場合は市内外の企業や団体から公募し、市の希望額も公表する方針。

 契約期間は25〜29年度までの5年間で、市が今年7月に策定した「ネーミングライツ導入ガイドライン」に基づきスポンサーを選定する。

 市政策総務課の担当者は「他施設の命名権についても検討を進めたい」と話している。

大切な人へ最期の「ありがとう」

ゆかりえは家族の想いに寄り添う創業38年の地元葬儀社です

https://www.fujimishikiten.co.jp/

大切な人へ最期の「ありがとう」

ゆかりえは家族の想いに寄り添う創業38年の地元葬儀社です

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

大和版のトップニュース最新6

放課後にスポーツ楽しむ

大和市

放課後にスポーツ楽しむ

今年度は3小学校で

7月11日

大和の夏が幕開け

大和の夏が幕開け

あさって「ぞめき大和」

7月11日

「プロの登竜門」制す

網代羅夢さん(桜ヶ丘ボウル)

「プロの登竜門」制す

濱崎姉妹も健闘

7月4日

芸術で社会貢献を

大和アートライオンズクラブ

芸術で社会貢献を

市内3団体目として船出

7月4日

熱中症に警戒を

市消防

熱中症に警戒を

搬送者数が急増

6月27日

中学生が迷子の女児保護

中学生が迷子の女児保護

田中恵那さんに感謝状

6月27日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

大和版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook