県立綾瀬西高等学校(綾瀬市早川)に通う濱崎りりあさん(1年)と崎山穂花さん(1年)が、昨年12月24日から26日にかけて三重県津市の津グランドボウルで行われた「文部科学大臣杯第28回全国高等学校対抗ボウリング選手権大会」に出場し、初優勝した。
綾瀬西高校に通う濱崎さんと崎山さんは去年11月に行われた県高校総体で優勝し、県代表として女子の部2人チーム戦に出場。全国から集まった20校とスコアを競った。
予選では1人9ゲームを3回戦行い、2人の合計得点で上位8校が進出できる決勝トーナメントへの出場権を争った。2人は2位と272点差の3724点を獲得し、予選を1位で通過した。
決勝トーナメントでは予選3回戦をロースコアで進んでしまった反省を活かし、着実に点数を重ねる戦法で勝ち抜き優勝決定戦へ進出した。
優勝決定戦では最終ゲームまで競り合う展開に。10ゲーム目までは相手チームにリードされていたが、濱崎さんがストライクを決め逆転。2点差でゲームを制した。
濱崎さんと崎山さんは大和市深見の桜ヶ丘ボウリングセンターのクラブチームに小学生から所属し練習を積んできた。2人はチーム戦への出場のため進学先を合わせた。綾瀬西高校には部活動としてのボウリング部はないが、学外での活動に協力的なため進学先に選んだという。
濱崎さんは「優勝決定戦はとても緊張したが、最後まであきらめずに投げることができた。今年は自分の出場する大会すべてで入賞することを目標に頑張りたい」と話した。崎山さんは「濱崎さんと掴んだ優勝だと思う。来年度はさらにレベルアップして、濱崎さんと2人でこの大会の2連覇を狙っていきたい」と話した。
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