海老名・座間・綾瀬 社会
公開日:2026.05.08
小さな粒を大きな梨に 海老名市の農園で摘果
海老名市門沢橋の二見農園で、4月から小さな梨の実を取る「摘果」が忙しくなっている。
この春は、花が咲く前に、「摘蕾」と呼ばれる蕾を取る作業を始め、花の数も調整した。4月上旬の花盛りの時期には「交配機」と呼ばれる柔らかな毛のついた機器で受粉させ、可愛らしい実を結んだ。受粉がうまくいったものもあれば、そうでないものもある。6月にかけて、実の数をさらに整理し、種類によっては袋をかける。二見昌実さん(54)は「単に大きな実を選んでいるのではなく実をつける位置も決まっている。1カ所に4個くらいになるまで段階的に減らします」。
園内には90本ほどが植えられているが気にかけているのは昨今の酷暑だ。若い樹は耐えられるが樹齢の長いものは疲れやすく、高温によって虫の発生も変わるため、注視しているという。
直売所では7月下旬から「香麗」が並び始め、8月に「幸水」や「豊水」などのブランドも並び販売が本格化する。
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