厚木市議会議員選挙(定数28)が7月7日投開票で実施され、難波達哉氏(46/下荻野・自民党公認)が4390・692票の最多得票で初のトップ当選を果たした。また新人トップは高田昌慶(まさのり)氏(31/旭町・立憲民主党公認)の3282・433票、全体でも2位となった。投票率は過去最低の38・46%。 (7月9日起稿)
令和最初となる市議選では、現職6人が引退、前職・新人10人に現職21人の合わせて31人が立候補した。前回(2015年)より7人少なく、現在の議員定数となってから最も少ない立候補者数となった。
午後8時45分に荻野運動公園で開票が始まり、午後10時の中間速報第一報からトップを守り続けた難波達哉氏。11時前には下荻野の事務所に義家弘介衆議院議員らも駆けつけた。
当選が確実となった11時22分、集まった50人を超える支援者に当確を伝え、「本当にありがとうございました。一丸となった選挙。皆さまからの4年間の付託は、しっかりと恩返しできるように地域の中で働いていきたい」とあいさつ。万歳で喜びを分かち合った。
難波氏の票はその後も伸び、午前0時には4000票を超えトップ当選が確実となり再度万歳。本紙の取材に対し難波氏は「多くのスタッフの力で票を増やすことができた。4000票の重み、その期待に応えられるように、また一人の議員として新しい気持ちでやっていきたい」と話した。
翌8日には同所で報告会を実施。小林常良厚木市長や来賓、120人以上の支援者が集まり、次の4年間に向け決意を新たにした。
投票率は過去最低
投票率は38・46%で2015年の前回選挙(42・86%)を4・4ポイント下回り過去最低を更新した。投票所別では最も低いのが厚木中学校の30・92%。43投票所のうち、七沢老人憩の家・小野児童館・毛利台児童館・森の里公民館の4カ所が50%を超えた。
高田氏 3282票で新人最多
前回選挙で苦汁をなめた高田昌慶氏。二度目の挑戦となった今回の選挙戦を振り返り、「顔と名前、政策を知ってもらう戦いで全てが手作り選挙だった」と話す。
選挙当日、午後10時の第一報から11時の三報までゼロ票が続き、選挙事務所内は静まりかえっていた。ところが午後11時過ぎ、支援者から当確の速報が入ると、一気に明るい雰囲気に。支援者とともに万歳で喜びを分かち合うと=写真=「厚木市政のために、自分の得意分野である障害者支援や福祉分野に尽力したい」と意気込みを述べた。
また、新人トップでの当選に対し、「浮かれることなく、積極的に活動を行っていきたい」と背筋を伸ばした。
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