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被災者の心に寄り添い 活動報告 市民・県民の『いのちと財産』守る 神奈川県議会議員 建設・企業常任委員会 委員長 山口貴裕

掲載号:2019年11月1日号

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 台風15号、19号が立て続けに日本列島を襲い、大規模な自然災害が発生しました。19号が来襲した10月12日午後3時から5時かけて私は市内の全ての河川が氾濫・越水の危険性があるかどうかを自らも安全確認した上で巡回をしてまいりました。この台風19号で県内において亡くなられた方は14人、行方不明者3人(10月26日現在)と大きな被害がありました。犠牲になられた多くの皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に対し心よりのお見舞いを申し上げます。

 前例のない記録的な豪雨の影響により、台風19号では県は相模川上流の城山ダムが決壊・越水する恐れがあるとして時間を繰り上げ緊急放流を実施しました。県が管理するダムでの緊急放流は初めてのことで厚木市住民をはじめとする相模川下流域の住民の間に大きな不安感をもたらしました。また緊急放流が発表されると同時に、相模川下流域の住民の避難者が急増するとともに、低地の避難所から高台にある避難所へ“避難する”という混乱もありました。

 相模川が氾濫するといった危機感があった中、当市には大きな実害はありませんでした。当初、城山ダムの緊急放流は午後5時予定でしたが降雨の状況で相模川の氾濫の可能性が高くなる恐れがあり緊急放流を延期しました。

 その後、午後10時に緊急放流が決定し、放流の1時間前に発表する規約通りに午後9時に放流の発表をしました。しかし住民が避難の準備をしているところに突如、『午後9時30分に放流を実施した』との情報が駆け巡り、相模川下流域の住民は混乱し命の危険にさらされる事態となりました。

 新聞等でも報道されましたが、即座に城山ダムを所管する建設・企業常任委員会委員長として異例の臨時常任委員会を招集。午後10時開始予定であった城山ダム緊急放流の情報が二転三転し、放流を30分繰り上げたことにより避難準備が整っていない住民が多く発生してしまったことなど、県当局と住民の避難に対する認識の相違が浮き彫りになったことに対し、今後はしっかりと市民・県民目線で避難勧告を出すよう強く求めました。

 また、神奈川県独自の法人二税を利用し、今後は樹林化対策、河床整備など河川整備に更なる重きを置き、安心・安全をしっかり構築することを強く要望しました。今後、今回のような混乱が起こらないよう市民・県民の『いのちや財産を守るため』さらに力を注いでまいります。

※法人二税…法人県民税・事業税の超過課税

※超過課税…標準税率を超える税率を条例で定めて課税すること

『市内の河川を巡回しました』
『市内の河川を巡回しました』

山口貴裕事務所

厚木市中町4−6−11 4F 山口たかひろ事務所

TEL:046-225-1768

https://www.facebook.com/takahiro.yamaguchi.775

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