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地域への感謝を込めて、質の高い医療を 医療法人社団藤和会 厚木佐藤病院
2023年の幕開けにあたり、地域医療を支える厚木佐藤病院の佐藤史朋院長に医療体制や新年の抱負などを聞いた。
記者/昨年の振り返りをお願いします。
佐藤/あけましておめでとうございます。当院では、昨年4月に最新型のMRI装置を導入いたしました。これまで外見では分からなかった脳の萎縮具合などを可視化・数値化でき、認知症検査の診断精度が上昇しました。これにより的確な治療につながり、医療の質が向上しました。また、全身の癌のチェックが可能になり、人間ドックで検査にお見えになる方も増えました。今は「2人に1人が癌になる時代」と言われています。実際に、無症状の方から癌が発見されたケースもありました。早期発見につながるMRIを活用することで、これからも地域医療に貢献してまいります。
記者/診療にあたり何か注意されていることはございますか。
佐藤/ここ数年は新型コロナウイルス対策ですね。外来では有症状患者を別棟で診察したり、入院時のPCR検査で感染患者を院内に入れない対策を行ってきました。それでも時折入院患者の発症がおきますが、感染対策チームが主体となり迅速な対応で広めないように注意しています。
記者/医療の質や内容はいかかでしょうか。
佐藤/当院は「患者を中心としたチーム医療」を基本にしております。また病気によっては「クリティカルパス」という治療の予定表を用いて質の維持に努めています。例えば肺癌手術の場合「リハビリスタッフは術後2日目には血圧や酸素濃度を注意して病棟歩行まで行う」など、それぞれの職種がその日に行う目標や観察の注意点を、旅行の日程表の様な表にして、誰でも同じ対応が出来るようにしています。このようなケアの標準化により、肺癌手術では術後5〜7日で、気胸では術後2日で退院と、質を維持して効率的な医療を行うことが可能となっています。
記者/今年の診療について教えてください。
佐藤/当院は今年1月で開院40周年を迎えることができました。地域の皆様に支えられて節目を迎えることができることを心から感謝申し上げます。より一層の地域貢献のため、昨年から市内大学の看護学科学生のインターン受け入れを開始しました。また、県の委託を受けた認知症疾患医療センターでもあり、より良い認知症治療を実現するため、認知症病棟の建替えを予定しています。今年も「心と体の健康を守る質の高い地域医療」を目指してまいります。
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4月19日