神奈川工科大学 地域とつながり社会貢献へ 地域連携・貢献センター 小川喜道センター長
神奈川工科大学の建学の理念に、教育・研究・地域連携貢献が挙げられます。2009年に学長室地域連携推進ワーキンググループが設置され活動を積み重ね、21年に『地域連携・貢献センター』が開設されました。
開設後すぐに、大学・地域・企業・厚木市などが参加した新型コロナ・自然災害対策のミーティングを開催しました。厚木市からは避難場所設備・備品の現状とコロナ禍での取組み、大学側からは避難所関連研究の取組みの発表、自治会長から出た避難所開設に関する不安、企業から出た産・学・官・民連携による災害対策の必要性についての発言があり、以降の対策につながる実りのある時間になりました。
その後は、小・中学校への出前ロボット、ペットボトルロケット大会、フレイル予防教室の開催のほか、障がい者施設との協働でリサイクルを目的にした電気電子機器の廃棄処理などを展開しています。
私たちは、災害、健康福祉、教育、SDGsの観点から『地域とつなぐ・つながる・つなげる』の精神で活動を展開しています。専門分野を持つ大学だからこそ、問題や課題解決、夢の実現が可能になると思います。
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6月14日