NPO法人イセハライクの理事長を務める 阪本 純太郎さん 下平間在住 44歳
まちを元気にしたい
○…毎月第4日曜日に市総合運動公園で開催しているイベント、「イセハライチ」。買い物やステージ企画など、出店者同士の商業力を上げて市民が楽しめる場を提供しようと、2018年7月にスタートさせた。コロナ禍の中、今年は3月から8月までの中止期間を経て、9月からイベントを再開。地元の商店を応援しようと始めた物販イベント、「まけるな伊勢原!」を融合させて、伊勢原を盛り上げている。
○…地元商業の発展を目的に、商工業の仲間たちとNPO法人を設立したのは、今から3年ほど前。団体名の「イセハライク」には、「イセハ ライク」(伊勢原が好き)と「イセハラ イク」(伊勢原に行く)の思いが込められている。伊勢原の魅力は「都会に一番近い田舎」と胸を張る。「商業を発展させて、伊勢原の良さを次の世代に引継ぎたいという思いで団体を立ち上げました」と振り返る。
○…生まれも育ちも伊勢原。経営を学ぶため地元の産業能率大学に進学するも、わずか1カ月で中退。その後4年間は、ファミレスやホテルなどの現場でみっちりと経営を学んだ。現在は駅北口の『とんかつ麻釉』の2代目であり、飲食業のコンサルティング会社も経営する。店の売りは既製品を使わない手作りの味と、何といってもボリューム。「お腹いっぱいになって帰ってもらいたい」という思いは、父の代から続いている。
○…妻と、小学1年生、幼稚園年少の息子の4人家族。休日は子どもと大山へ出かけたり、家族で過ごすことが息抜き。これからの活動に水を向けると、「まだまだ立ち上げ当初だと思っているので、これからまちを良くするため、思いや意見が届けられるようにもっと成長していきたい」と話した。
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