キックボクシングの人気イベント「Bigbang〜統一への道38〜」が、3月21日(日)に後楽園ホール(東京都)で開催される。市内下糟屋の谷山ジム(谷山歳於会長)からは、谷山俊樹選手(32)と駿太選手(38)がダブルメインイベントに登場する。
当日のメインイベント第1試合に出場するのは、WKA世界スーパーライト級王者の谷山選手。PFCフェザー級王者の林優作選手(ZOOMER)と対戦する。
昨年11月29日に結婚披露宴を挙げて以降、初の試合。走り込みやスパーリングも順調に調整できていて、「気を引き締めて戦いたい。真っ向勝負。フィジカルとメンタルすべての面でへし折って、KO勝ちしたい」と意気込みを話す。
Bigbangスーパーフェザー級王者の駿太選手は、メインイベント第2試合に登場。元新日本キックボクシング協会ライト級4位の渡邊涼介選手(ホライズン・キックボクシングジム)と激突する。
泥臭い戦い方が売りの駿太選手は、60戦を超えるキャリアを持つ。スパーリングを増やし、かみ合わせを意識した調整に熱が入る。「削り、削られ、最後に削り取る。相手にダメージを蓄積させてKO勝ちをめざす」と語気を強めた。
コロナ禍で観客制限
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として入場制限を設け、会場に入れる観客は通常時の4割程度。2人は「試合ができることに感謝し、応援してくれるみなさんに恩返しができる最高の試合がしたい」と話している。
谷山会長は「当日は精一杯戦って、格闘技界を盛り上げてほしい。元気で明るい話題が与えられたら」と語った。
チケットは好評発売中で、残りわずか。問合せは谷山ジム【電話】0463・93・9664へ。
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