伊勢原市役所で1月10日、高山松太郎市長の年頭記者会見が行われ、2024年の主な取り組みについて語った。
高山市長は今年にかける思いを漢字一文字で「軌」と表し、「第6次総合計画に掲げる各分野のまちづくりを軌道に乗せる大事な1年になる。軌には道筋や定まった道という意味があり、第6次総合計画を本市発展の道筋にしたいとの思いを込めた」と語った。
今年の主な取り組みとして、物価高騰の影響を受ける市民や事業者への当面の支援として、住民税非課税世帯への7万円の給付、民間保育所等への給食材料費高騰分の支援、高齢者福祉施設、障がい者施設への支援給付金の支給、キャッシュレス決済ポイント還元事業第4弾の実施などを挙げた。
また、総合計画に掲げる6つの基本政策の推進として、市役所東側の新築分庁舎の建設や本庁舎及び窓口改革の検討、子育て世代向け交流スペースの設置準備や相談・支援機能の集約化、伊勢原の玄関口である駅北口の再開発事業の推進、小田急総合車両所建設を契機とした都市計画道路田中笠窪線整備事業など、新たな地域拠点づくりに注力していくと述べた。
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