3月23日(土)と24日(日)に愛知県名古屋市の日本ガイシホールで開催される「第49回全日本バトントワーリング選手権大会」に竹園小5年生の植木莉愛(りりあ)さんと3年生の望華(ののか)さん姉妹(SUNマーチングスクール湘南Fatina所属)が揃って出場する。
植木姉妹は2月3日と4日に東京の大田区総合体育館で開催された「第49回全日本バトントワーリング選手権関東支部大会に出場。望華さんは「ソロトワール女子U―9」で3位、莉愛さんは「同U─12」で7位、「ソロストラットU─12」で1位に輝き、姉妹揃っての全国大会への切符を手にした。
ソロトワールは1本のバトンを使用して技術を競う種目でエーリアル、ロール、コンタクトマテリアルの3要素をバランスよく組み合わせた正確なテクニックやスピード感、ダイナミックさを競う競技。ソロストラットはマーチのリズムで優雅で気品あるボディワークとバトンの技術を競う種目で、足の出し方に決まりがあるなど、バトンテクニックとボディワークの表現が見どころ。
植木姉妹は伊勢原みのり幼稚園年少時の体験会をきっかけにバトンを始めた。自主練も含め週に6日間の練習に励む。姉の莉愛さんはワンダブルリバースイリュージョン、望華さんはワンスピンリバースイリュージョンなど高度なテクニックを必要とする技を得意とする。競技の魅力について莉愛さんは「強い選手を目標に頑張れるところ」と話し、望華さんは「練習して大技ができるようになっていくのがすごく楽しい」。
昨年はわずかな差で全国を逃した莉愛さんは「念願の1位をとることができた」と語り、望華さんは「初めての大会で3位に入賞できてうれしかった」と話した。
全国に向け、莉愛さんは「決勝まで進み入賞することが目標」とし、望華さんは「いい演技ができるように頑張りたい」と語った。関東での2人の頑張りに感動して思わず涙を流したという母親の千里さんは「全国では結果を気にせず、楽しんでほしい」と述べた。
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