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綾瀬版 公開:2011年7月8日 エリアトップへ

PAPミュージックサマーフェスティバルinあやせを主催する 鈴木 千穂さん 綾瀬市吉岡在住 36歳

公開:2011年7月8日

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欲しいものは無ければ作る

 ○…大人と子ども、両方が見て感じて楽しめる音楽フェスを「自分たちで作っちゃおう」と始まった。「Performance All Pops」で『PAP』。初開催の昨年から演出などもパワーアップし、洋楽を熱唱するママやリズム感抜群に踊る我が子、いつもと違う家族や仲間の一面に、みんなで感動してほしい。

 ○…音楽っ子。小学生から吹奏楽部で打楽器を極め、恩師の薦めで高校時代は声楽の道へ。オペラの授業を機に、大学ではミュージカルを専攻。在学中から全国公演もする劇団にも所属した。レッスンとアルバイト漬けの日々。睡眠時間は殆ど無いような日々だったが、毎日楽しくて仕方なかった。有名舞台監督の劇団オーディションにも合格。遠征公演のためフランスで3カ月間過ごしたこともある。夢を叶えては夢を見る、自ら運命を切り開き、濃密な時間を過ごした。

 ○…「結婚」の2文字が恋人の口からこぼれたのは25歳のとき。7年間交際し、大阪や東京、海外まで転々とする自分をいつも応援し、客席にも来てくれた大切な人。結婚は引退とされた当時の演劇の世界で、これまで得てきたものを手放す覚悟は本当に大きな決断だった。話をして、考えて「彼ならって思えた」。焦りを感じ劇団の仲間に会うことにとまどう事もあったが、駆け出しの頃に培った裁縫技術で子供服をデザイン・制作したり、リトミックの資格を取ったり、母として自分の光を放ち続けた。温かい家庭と子どもがいる幸福と、夢を追って第一線でがむしゃらに走る幸福「2つの真逆の世界を両方楽しんでる私って、すごくオトクだなって思います」

 ○…最前列のブルーシートは子どもが自由に見て、それを注意せずに保護者がいられる席。子どもも大人も、両方が楽しめる場所が「PAP」。本格的な設備や演出などのクオリティは高く、されど参加者の敷居は低く。たくさんの人に楽しんでもらいたい。

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