関東大会で銅賞 愛川高校和太鼓部
愛川高校和太鼓部が8月23日に相模原市民会館で行われた第2回「関東地区高等学校和太鼓選手権」に初出場し銅賞を受賞した。
8月19日に横浜市で行われた「神奈川県高等学校和太鼓選手権」で優良賞となり、関東切符を初めて手にした同部。大会は、1都6県から20校が出場。演目・曲数・出演人数ともに自由で、各校のステージ構成や表現法にも個性がある。同部は初出場にしてトップバッターという緊張の中、オリジナル曲にアレンジを加えた「HERO」を演奏した。関東大会は3年生6人による演奏を予定していたが、大会前にメンバーがケガをするアクシデントがあり、急遽5人での出演となった。部長の富田佳祐さんは「前の年は出られなかったので、関東大会に出場することができただけでも嬉しかった」と話す。
また、顧問の佐藤祐也教諭は「全員で取り組んできて関東大会に出場できたのは良かった。レベルの高い他のチームの演奏から学ぶことも多かった」と話した。
地域の人気者
愛川高校和太鼓部は創部8年目。発足当初は人数も揃わず、練習する太鼓もないといった状態からスタート。しかし今ではメンバーも練習環境も整ってきており、今年6月には初となる定期演奏会を町文化会館で開催。部の活躍とともに、町内各所からの出演要請も増え、今では年間およそ30件のイベントに出演している地域の人気者だ。
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