相模原愛川ICが開通 町長「町の振興に大きな期待」
神奈川県の新たな大動脈として整備が進められている圏央道・さがみ縦貫道路で、3月30日、海老名インターチェンジ(IC)から相模原愛川ICまでの約10・1Kmが開通。関係者ら出席のもと記念式典が開かれた。
圏央厚木IC付近で行われた開通式典には、国、県のほか、愛川町、相模原市、厚木市、海老名市の首長、地元の小・中学生らおよそ250人が出席。テープカットやくす玉割りで開通を祝った。
開通にあたり、山田登美夫町長は「鉄道のない本町にとって道路網の整備充実は、町政発展の礎として不可欠で、この開通を契機として、町の観光振興や地域経済への波及効果など様々な面で大きな期待をしている。また愛川の二文字を加えて頂いたことに大変感謝している」と述べた。
さがみ縦貫道路は、地域の発展はもとより、首都圏の連絡強化や混雑緩和、災害時などの緊急輸送道路として期待されている。
今後、4月14日に茅ヶ崎ジャンクション(JCT)から寒川北ICが開通。その後は2013年度に相模原愛川ICから高尾山IC、2014年度に寒川北から海老名南JCTが開通する予定となっている。
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