清川村制55周年記念式典 功労者らに感謝状 県内100基目のEV用充電器もお披露目
清川村制施行55周年記念式典が10月1日、村生涯学習センターで行われた。当日は、村政発展に貢献した個人や団体に感謝状が贈られたほか、電気自動車(EV)と県内100基目となるEV用充電器が披露された。
式典で大矢清川村長は「今後も水と緑の心の源流郷きよかわを礎に、全村民と行政が一体となり、時代の変貌に的確に対応しつつ、住んでよかった、住み続けたい村づくりにまい進したい」と挨拶。自治功労・交通防犯・環境美化・寄付者など12名を表彰した。
第2部では55周年に合わせて設置した非核平和の村宣言モニュメントと電気自動車・電気自動車急速充電スタンドが披露された。
モニュメントは、平成7年に世界の恒久平和と非核三原則を支持し、永久に平和な村であることを謳った非核平和の村宣言を制定した同村が、この想いを後世に受け継いでいきたいと設置したもの。設置費は58万8000円。
電気自動車と急速充電スタンドは、地球温暖化の防止と美しい村づくりを推進するために導入したもの。清川村の急速充電器は、県内で一般利用が可能なものとして県が把握している100基目となる。購入・設置費は合わせて749万700円。場所はせせらぎ館前。充電器の利用時間は午前8時半から午後5時まで、無料。
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