チームワークで1勝めざす 愛川中学校女子バスケットボール部が県大会へ
愛川中学校女子バスケットボール部が、昨年11月12日から12月10日までに行われた神奈川県中学校バスケットボール新人大会・県央ブロック予選で5位に入り、同部が一番に目標として掲げていた神奈川県大会への出場を決めた。
同予選には厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町から41チームが出場。競技はトーナメント方式で行われ上位6チームが県大会に出場できる。愛川中学校は2回戦から登場。初戦を危なげなく勝ち上がると2戦目は、地区内でも強豪として知られる海老名市の大谷中学校と対戦した。序盤から持ち前の運動量を活かした突破と集中したディフェンスで互角の戦いを展開。最後は44対37で反撃を振り切った。
同中学はその後の試合で敗れたが、代表を決める5位決定戦に勝利。念願の県切符をつかんだ。上田美実先生と横内健先生の2人の顧問は「飛びぬけた選手もいない中、チーム力でつかんだ勝利」と口を揃える。
同部は現在2年生3名、1年生8名で活動。部長の櫻井那奈子さんによると、人数は少ないが元気な声とチームワークが特長だという。県大会出場にあたり、抱負を聞くと「当たってくだけろの気持ちで力を出し切りたい」と笑顔を見せた。
同中学校の県大会初戦は1月7日(土)、寒川総合体育館で横浜市立今宿中学校と対戦する。
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