愛川町が7年ぶりの優勝 かながわ駅伝 町村の部
2月10日に開かれた「第67回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」(主催/県教育委員会、神奈川陸上競技協会ほか)で愛川町チームが総合13位、町村の部では7年振りとなる優勝を飾った。
かながわ駅伝は、県内の市町村ごとに選抜された7人の選手が秦野市中央運動公園から県立相模湖公園までの51・5Kmをタスキでつないでいく。今年は19市11町の計30チームが出場した。大会の選手編成は、男子5名、中学男子1名、女子1名。第1区の中学生男子と第4区の女子選手以外は高校生以上の男子選手とされており、高校生、大学生、社会人がその区別なく、同じ区間を走ることもあるのがこの駅伝の特徴の1つでもある。
愛川町チームは1区・吉川敦史さん(愛川中原中)、2区・岩嵜誠さん(光明相模原高)、3区・苅田広野さん(光明相模原高)、4区・高橋可鈴さん(希望ケ丘高)、5区・細井柊人さん(湘南工大附高)、6区・山口優弥さん(愛川町役場)、7区・浜田純さん(愛甲郡陸協)で、高校生が4人入る若い布陣で臨んだ。
レースは1区の吉川さんと3区の苅田さんがそれぞれ区間7位・8位と快走。他の5選手も粘りの走りで常に10位台をキープし、最終的に2時間51分46秒の総合13位でフィニッシュ。タイムは昨年より2分以上も短縮し、町村別では7年振りとなる優勝を手にした。
大会は、選手層の厚さを見せつけた横浜市が2時間39分8秒で4連覇。2位は小田原市、3位が茅ヶ崎市だった。
|
|
|
|
|
|