愛川町の「子育て支援センター」で6月27日、利用者20万人記念のイベントが開催された。20万人目の来場者に小野澤豊町長が記念のプレゼントを手渡したほか、「あいちゃん音頭」を踊って節目を祝福した。
2002年9月に開所した「子育て支援センター」は、町役場隣の健康プラザ3階にあり、未就園の子どもとその保護者を対象として、親子の触れ合いや親同士の交流の場を提供している愛川町の施設。
同センターには保育士などの経験豊富なスタッフが配置され、親子が安心して遊べるスペースの提供や、子育てに関する相談の受け付け、イベントや子育て講座などの様々な事業を行っている。
利用者20万人突破が見込まれた6月27日は、あと1人の段階で利用者たち全員が集まり、節目の来場者を待った。
待望の20万人目の利用者となったのは、町内中津在住の南亮さんと円紬(つむぎ)ちゃん親子。拍手で迎えられ、小野澤町長から記念品として町観光キャラクター「あいちゃん」のぬいぐるみが贈呈された。
また、この日の利用者には「あいちゃん」のストラップとシールがプレゼントされ、皆で「あいちゃん音頭」を踊って節目を祝い、あいちゃんとの握手会・撮影会なども行われた。
南さんは、今年2月に厚木から愛川へ。自営業を営んでいることもあり、子育て支援センターは週に3回から4回ほど親子で利用しているという。記念の来場者に選ばれ、「恐縮です。愛川町のセンターは子どもに目が届くちょうど良い広さで、普段は娘と歌を歌ったり、踊ったりして遊んでいます」と話した。
あいさつに立った小野澤町長は「親子の触れ合いや、親同士が交流できる場として、これからもこのセンターを可愛がっていただき、今後も多くの方に利用していただけたら」と話した。
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