衣笠にある三浦学苑高校が先ごろ、佐島なぎさの丘の一画に約2万5千平米の土地を取得した。同校のサッカー部専用グラウンドとして使用する。来年度中に着工し、2017年度には完成する見通し。全面人工芝のフルコートに加え、サブグラウンドや観覧席も設け、公式戦でも使用可能とする計画。100人以上を収容できるミーティングルーム、大型バスが駐車可能なスペースも確保する。
3年前の夏にインターハイで全国優勝を果たすなど県内屈指の強豪である同校サッカー部には、現在約120人の部員が在籍。校内のグラウンドで全部員が練習するのは難しい状況が続いていた。新施設は同校からマイクロバスで15分ほどの場所にあり、2つのピッチで効率よく練習することが可能になるという。同校の高橋己幸事務局長は「環境を整えもう一度全国優勝を目指す」と話している。
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