新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、横須賀市は労働人材の相互協力に関する覚書を結ぶネパール・バラトプル市からおよそ3万枚のマスクの支援を受けた。マスクは市内73カ所の放課後児童クラブに100枚ずつ配布し、特別養護老人ホームなどへも提供した。今回のマスク譲渡や覚書締結は横須賀中央で飲食店を営むウォスティ・ ロクナトさん=写真=が懸け橋となった。
ネパール出身で在日ネパール協会顧問を務めるロクナトさん。働く人材確保に苦慮する横須賀の企業と、就職に苦労しているネパールの人々を繋ぎ、互いに協力し合える良い関係を築けないかと、自身が代表を務める「NPO法人日本ネパール相互協力隊」として3年ほど前から両市に働き掛け始めた。「人柄や価値観など、両国には共通点が多い。私のように横須賀を好きになるネパール人が増え、ネパールを好きになる日本人も増えて欲しい」とロクナトさんは話した。
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