雄大な畑が広がる長井地区で2月6日、新鮮野菜の収穫と野菜を用いたアートプレート作りを楽しむモニターツアーが開かれた。三浦半島の地域資源を活用した農漁業体験などをプロデュースしている市内企業「シテコベ」の企画。新型コロナ禍で体験ツアーの販売が思うようにできない中、魅力的なメニューを開発して収束後に反転攻勢をかける狙い。親子3組が参加した。
「農薬に頼らない農業」を看板に、100種類の野菜を栽培している「ブロ雅農園」の鈴木雅智さんの畑で大根、ブロッコリー、にんじんなどを収穫。土の感触や野菜の重みを体感した。
ソレイユの丘の高台にある広場に移動して、採れたての野菜をアート感覚で盛り付けていくプレートづくりにも挑戦。都内にあるオーガニックレストラン「WE ARE THE FARM」シェフのアドバイスを受けながら完成させた。
父親と参加した小学5年生の女児は「野菜が甘くておいしく感じた。アートプレートも新鮮」と満足そうな笑顔を見せた。
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