横須賀・三浦 教育
公開日:2022.12.09
モニター募集
「eスポーツ」で健康寿命増進
シニア世代対象に実証実験
情報通信技術「ICT」を活用した学童保育や多世代が学べる習い事教室などを運営している若松町の複合型施設「スカピア」では、65歳以上のシニア世代を対象にしたICT教育の実証実験を行う。これに協力してくれるモニター参加者を募集している。
「ICTを活用した学びと健康促進」の効果検証を目的としたもの。「eスポーツ」「ロボット製作」「そろタッチ(タブレットを使用したゲーム感覚のそろばん式暗算)」の3つの講座があり、機器の操作などを通じて健康寿命の増進につなげる。
実施期間は来年1月から2月中旬。講座は平日の午前中に実施。定員は各講座8人(応募者多数の場合は抽選)。受講者はアンケートに回答。参加希望者は、テルウェル東日本(株)神奈川支店【電話】045・341・0518
同施設はNTTグループが今年4月に開設。横須賀市とICTを活用した地域活性化に関する連携協定を締結している。
見て触って理解
横須賀商工会議所青年部は11月23日、若者らが熱中する「eスポーツ」についての理解を深める勉強会をスカピアで開いた。
横須賀市が地域振興の一方策としてeスポーツを採用している事例を担当職員が紹介。市内の高校にゲーム環境を整備し、高度なICT技術に触れる機会を設けることでこの分野に強い人材を育成していく考えや年齢や性別、身体能力を問わない新しいコミュニケ―ションツールとしての可能性についての説明を受けた。
eスポーツがビジネスの領域でも存在感を増している現状報告も受けた。
NTTeスポーツの担当者によれば、新聞やテレビなど既存媒体の広告に接触しない若い世代に向けて、ゲーム空間を利用した商品PRやマーケティングが盛んに行われているという。
同青年部の松崎優さんは「『ゲーム=遊び』の枠では収まらない範囲まで広がりを見せている。eスポーツがこれからの教育、経済、コミュニティーなどの分野で重要なウエイトを占めていく。注目していきたい」と話した。
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