横須賀・三浦 文化
公開日:2026.08.21
横須賀市出身 楽音(ささね)さん 地元舞台のMVで魅力発信 再生回数1000万超
横須賀市出身で、シンガー、モデル、インフルエンサーとして活躍する楽音さん(19)のデビュー曲『mosi mosi?』のミュージックビデオ(MV)が、2026年6月の公開からわずか2カ月で再生回数1000万回を突破した。同作は楽音さんの思い出が詰まったうみかぜ公園や若松マーケットで撮影が行われた。映像には、横須賀への深い愛が表れている。
楽音さんは2025年から弾き語りのカバー曲をSNSに投稿し始めた。その手応えから「音楽を自分の強みにしよう」と本格的な活動を決意。初のオリジナル曲となる『mosi mosi?』は、「もしもし 聞こえてる?」から始まるキャッチーな歌詞や、癖になるリズムの繰り返し、真似したくなるダンスが特徴の1曲だ。海外の人気アーティストやクリエイターによって同楽曲を使用したダンス動画が国内外で拡散され、話題を集めた。
自己紹介のような曲
デビュー曲の大ヒットを受け、楽音さんは「とにかく驚いた」と振り返る。「自分の日常や伝えたいメッセージを詰め込んだ、自己紹介のような楽曲。多くの人に聴いてもらえて嬉しい」と笑みをこぼした。
自らのルーツを伝えるため、MVのロケ地は地元横須賀にこだわった。撮影場所は思い出スポット。中学の3年間、毎日スケートボードの練習に通った「うみかぜ公園」や、小学1年から9年間続けたダンスの舞台発表の衣装を調達するために通い詰めた三笠公園近くの古着店「Disconchi」、電話ボックスなど、地元愛あふれる選出だ。MVで着用している衣装も市内の古着店で揃えたものだという。
魅力発見きっかけに
撮影中、通りかかった人々から「ささちゃん」と声をかけられ「温かい気持ちになった」と楽音さん。MV公開後には、うみかぜ公園で共に汗を流した中学時代のスケボー仲間からも応援のメッセージが届き、「改めて地元の人々の温かさや距離の近さを実感した」と話す。
自分が撮影を通して横須賀の魅力を再発見したように、「MVを観た人にも地元の良さを知ってほしい」と、YouTubeの字幕機能を活用。ロケ地の思い出や横須賀への愛が、言葉でも綴られている。
これまでに2曲のオリジナル楽曲をリリースしているが、対面でのパフォーマンスは韓国での1回のみ。今後の目標は「ファンに直接会い、ライブを届けること」だ。具体的な場所を尋ねると「大好きな横須賀の海辺」と笑顔。楽音さんらしいロケーションでのイベント開催に向け、夢を膨らませている。MVはYouTubeで公開中。「mosi mosi」と検索すると見られる。
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