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横須賀・三浦 スポーツ

公開日:2023.07.07

横須賀南高 野球部
「一人でも孤独じゃない」
連合チームで大会挑む

  • 100球のティー打撃でミスは1球のみ

    100球のティー打撃でミスは1球のみ

 7月7日(金)に幕を開ける夏の高校野球神奈川予選。各校の球児が最終調整に勤しむ中、横須賀南高校野球部はたった一人の選手がグラウンドの片隅で黙々とバットを振り続けている。

 同校野球部は現在斉藤豊友(ひろと)選手(2年=衣笠中出身)のみ。今年は県内他6校との連合チームで夏の大会に挑むことになった。

 連合チームとしての練習は週末のみ。平日のうち3日間は同校グラウンドで一人汗を流す。「キャッチボールの相手がいない日はさすがに寂しかった。辞めようかと思った時もある」と苦悩を吐露するも、「他校の仲間と集まるとプレーが今まで以上に楽しいし、他の多くの指導者から技術を吸収できるのは嬉しい」と連合チームならではのメリットも語った。

 同部顧問の中西教諭は斉藤選手について「守備や走塁のレベルが高くプレー中の集中力は抜群。アドバイスも素直に聞き入れる」と技術だけでなく野球に取り組む姿勢も評価。打撃練習の補助や内野ノック、投球練習などでサポートに徹する。

 「選手は一人だけど、中西先生や同級生が練習に付き合ってくれるので決して孤独ではない」と前向きな姿勢を見せる斉藤選手。7月11日(火)に初戦を迎える今大会の目標については「目の前の試合や打席に集中して、まずは1勝を勝ち取りたい」と力を込めた。

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