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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.06.26

訪問業務に「不安」6割 三浦市社協が緊急調査

 埼玉県で6月1日に発生した介護支援専門員殺害事件を受け、三浦市社会福祉協議会は職員の安全対策や職場環境の改善を目的に、緊急アンケート調査を実施した。

 対象は、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所、小規模多機能型居宅介護事業所などで訪問を伴う業務に携わる職員50人。調査内容は日常業務に関する不安や、利用者などから受けたハラスメント経験の有無などで、対象者全員から回答を得た。

 今回の事件を受け、「業務上の不安を感じるか」の問いについて、「非常に感じる」「やや感じる」は全体の6割にあたる30人に上った。利用者や家族との関りの中で「危険を感じた経験」「ハラスメントを受けた経験」については、それぞれ14人が「ある」と回答。具体的な内容として「暴言や怒鳴り声による威嚇」「人格を否定する発言」「制度への不満を職員へ向ける行為」などがあげられた。

 こうした状況に対し、職員からは危険が予測される現場への「複数人で訪問」を求める声が多くあがった。

安全な就労環境求む

 同社協では、「職員の安全は利用者支援の前提」とし、今回の調査結果をもとに安心して業務に従事できる環境整備に取り組む方針だ。具体策として、複数訪問の判断基準の策定、防犯ブザーなど対策用品の導入、職員の心理的安全性を確保するための相談体制の充実などを図っていく。

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