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横須賀・三浦 社会

公開日:2026.06.05

池上にホタル舞う 地元保全会「例年以上の飛翔数」

  • ホタルの発生時刻に合わせ、三々五々と集まる見物客(5月29日撮影)

    ホタルの発生時刻に合わせ、三々五々と集まる見物客(5月29日撮影)

 横須賀市池上の池上交番裏手にある水路「池上ふれあい下水道」で、今年もホタルが美しい光を放ち、連日多くの見物客が訪れた。ピーク時には150匹以上のゲンジボタルを確認。鑑賞は終盤を迎えているが、豊かな自然風景が地域住民の心を和ませている。

 まばゆい光を放つホタル発生の背景には、地元グループ「いけがみほたるの会」による地道な保全活動がある。同会の小出和弘会長を中心に2012年に活動開始。まずはホタルのエサとなる貝「カワニナ」の育成からスタートし、最初の2年間をその環境づくりに費やした。「エサが豊富になれば、自然とホタルも増えるはず」という小出さんの読みは的中し、活動3年目にはホタルの自然発生に成功した。

 小出会長はその後も自宅での飼育など試行錯誤を重ねながら、安定して自然発生する環境整備に取り組んできた。かつて衣笠山公園や西逸見などでもホタルの再生を手掛けてきた経験があり、「今年は例年以上の飛翔」と喜びを隠さない。

 近年は、池上小学校でホタルをテーマにした出前授業を行うなど、児童の環境教育にも力を入れている。「ホタルを介して地域活性化に繋げていきたい」と小出会長は活動を続けていく。

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