横須賀・三浦 社会
公開日:2026.06.30
自衛官の経験を小説に 「総理大臣と哨戒機」出版
横須賀市米が浜通在住で元海上自衛隊横須賀地方総監部幕僚長の名倉忠昭さん(91)が、『小説 総理大臣と哨戒機』を上梓した。哨戒機とは、潜水艦や不審船舶の監視・警戒を行う航空機。1970年代に米国ロッキード社の開発モデル「P-3C」が国内に導入決定された経緯などが本作の骨子となっている。
「人は一生のうちに1つ小説を書くことができる」という、ある作家の言葉を目にし、「自分でも形にできないか」と在籍時に記していたメモを基に書き起こした。
終戦当時10歳だった名倉さんは、横須賀に上陸する米兵を高台から眺め「この国は自分たちで守らねば」と将来を決意。防衛大学校へ進学し、海上自衛官として任務を全うした。「伝えたいのは、平和は当たり前ではなく、先輩たちの努力の上にあること」と語る。
70冊限定で希望者に頒布。希望者は若松町の「noB'z」の北見さん【電話】080・3707・3711へ。
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