老朽化に伴い建て替え工事が行われていた城ヶ島の安房埼灯台が完成し、今月8日から運用が始まった。
「城ヶ島観光のシンボルとなる親しまれる灯台」をテーマにデザインを公募。集まった107作品のうち、最優秀賞に選ばれた深澤紗綾香さん(市内在住)のデザイン案「とんがり屋根の灯台」が採用され、昨年から城ケ島公園内のピクニック広場で工事が行われていた。
二代目となる安房埼灯台は、三角屋根と白・緑色のグラデーションの灯塔が特徴的で、畑から海が見える三浦市のイメージと野菜のさわやかさを表現。三浦特産のダイコンを思わせる形状をしている。園内を散策していた人らは足を止め、青空に映える白亜の灯台を写真に収めるなど、早くも新しいシンボルとして注目を集めていた。
1962年から島東部の岩場に立ち、安房国(現在の南房総)を望むことから「安房埼灯台」の名がつけられた旧灯台はまもなく撤去される。
三浦版のローカルニュース最新6件
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
|
|
|
|
|