逗子・葉山 コラム
公開日:2022.09.09
「延命治療の選択」 vol.5
人生100年時代今から始める終活のススメ
このコーナーでは、終活カウンセラー協会認定講師で、「ずしエンディングノート」の制作や市主催の終活セミナーなどで講演する稲恵美子さん(2級ファイナンシャルプランナー・逗子市在住)が人生100年時代の終活について解説します。
エンディングノートセミナーでは、延命治療・緩和ケアの項目をその場で必ず書いてもらいます。延命治療の種類は様々(気管切開、胃ろう、人工呼吸器など)ですが「痛みは取ってほしいが、延命は望まない」と記入する方がほとんどです。
コロナ禍でがん検診をはじめ、健康診断を控える人が増えました。がんは早期発見、早期治療が肝心なのに、2020年にがんの診断や治療を受けた人が前年比6万人減。検診を不要不急と判断したためです。
逗子葉山ともに75歳以上は無料で健診が受けられます(がん検診は自費)。逗子の特定健診受診率は26・1%、葉山は22・1%。まずは自分の体と向き合い、治療意志を伝えること。診断を受けて初めて終活を意識する人も多いです。
さらに逗子市(カッコは葉山町)では74歳までの医療費は年間約36万(32万)が、75歳以上になると年間平均約87万(80万)と上昇。医療費の財政圧迫を避け、健康寿命を延ばすためにも運動習慣や体力づくりが重要です。葉山では、逗子のプールやトレーニング室が利用できる健康増進券を配布中。ちなみに温水プール利用者の最高年齢は94歳、トレーニング室は86歳です。要チェックは骨粗しょう症。自覚症状がない為、見落としがちですが、実は命にかかわる病気です。今後、詳しく紹介します。
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