逗子・葉山 人物風土記
公開日:2026.04.24
第55代逗子警察署長に就任した 大越 紀之さん 逗子市沼間在住 57歳
一期一会で市民に伴走
○…「多くの人にとって警察を頼ることは一生に何度もあることではない。だからこそ、その一瞬の出会いを大切にする」。一期一会が警察官としてのモットーだ。署長就任に当たって署員には「市民のために働き、胸を張って『自分が町を守っている』と言える、市民に寄り添い、心から感謝される警察官になってほしい」と訓示した。
○…警察官の父の背中を見て、自然と同じ道を選んだ。拝命してほどなく、機動隊勤務の時に阪神淡路大震災や、オウム真理教による地下鉄サリン事件が起き、震災の現場や、上九一色村の捜索に関わった。広報担当時代の2016年には相模原市の「津久井やまゆり園」事件が発生。150人近い記者への対応を通じ、情報発信の重要性を学んだ。少年捜査の時には暴走族に加担し、ひったくりをした少年を担当。「本人が改心し、更生した後、母親から感謝の手紙をもらったことが印象深い」。これこそが警察官冥利だ。
○…横須賀市出身。子どもの頃はどちらかというと内気な性格。プラスチックのバットとゴムボールで野球をするごく普通の少年だった。高校で始めた柔道は初段を取得し、警察に入ってからも役に立った。大学時代の1・2年は北海道キャンパスで、アルバイトをして買った車で友人らと全道を旅した。「摩周湖や網走で見た流氷が忘れられない」と懐かしむ。
○…逗子はかつて県の防犯施策に関わっていた際、防犯意識が高く、活発なまちとして強い印象が残っていた。「市民の安全安心を守り抜くため、防犯はもちろん、災害対策にも署一丸となって取り組む。ご理解とご協力を」と呼びかける。私生活では妻との御朱印集めが息抜き。市内の神社仏閣巡りを楽しみにしている。
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