逗子市立中学校で9月21日から食缶方式による温かい給食の提供が始まった。
給食センターではなく、事業者が自社で調理した給食を各学校へ配送。生徒たちが教室まで運び、取り分ける。学校内にエレベーターを設置すると整備費が高額となるが、市は愛川町で生徒たちが運んでいる様子を見学し、採用した。アレルギー食に対応している。市では、2014年からボックスランチ方式による完全給食を実施していたが、「おかずが冷たい」「アレルギー対応ができない」などの課題があった。初日のメインメニューは「チキンカツカレー」。生徒たちは手際よく皿に盛りつけ、「温かくておいしい」と平らげていた。
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|