逗葉医師会 田嶋会長と対談 意見広告 逗子に求められる地域医療 医師会との連携 スタートラインに
市長「逗子市はこれまで4度にわたって病院誘致を行ってきましたが、いずれも断念しました。大きな要因として、逗葉医師会と関係を築いていなかったことが挙げられます」
田嶋会長「このようにざっくばらんにお話ができる関係ができたのは、実を言うと桐ケ谷市長が初めてです。新型コロナウイルスの対応では市長のリーダーシップのもと、ワクチン接種券を年齢順に発送する『逗子方式』で混乱なく進められ、大変心強く思っています」
全国1、2位の病院に隣接
市長「7月24日に開催したシンポジウム『これからの医療について考える会』では、市民の皆様と医師会、行政が一堂に会し、『逗子市に本当に必要な病院の誘致』に向けたスタートラインにようやく立てました。その中で、逗子市は全国的にも恵まれた環境であるとの指摘が印象的でした」
田嶋会長「三浦半島には、救急患者受け入れ数が全国1位の湘南鎌倉総合病院(年間約1万6千件)と2位の横須賀共済病院(年間約1万1千件)という2つの大病院があります。そうなると重要なのが患者さんが救急搬送され、手術をして重篤な症状から脱した後、いかにスムーズに日常生活に戻れるかという点です。逗子に必要なのは何でも揃うデパートのような『総合病院』なのか、今一度、考える必要があると思います」
市長「たとえ手術が必要となる大病をしても、慣れ親しんだまちと自宅で、これまで通りの暮らしを実現するのが肝要です。それを支えるのが地域医療。市民の安全と健康を守るうえで、行政と医師会の協力関係は欠かせません。これからもシンポジウム等を重ねて市民の声を聞き、医療環境を整えていくことが非常に重要です」
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