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公開日:2026.04.10

逗子市消防団 第3分団詰所が完成 女性専用スペース配置

  • 新たに整備された第3分団詰所

    新たに整備された第3分団詰所

  • テープカットに臨む関係者

    テープカットに臨む関係者

 逗子市沼間地区を受け持つ「逗子市消防団第3分団」(沼間1の3の8)の活動拠点である詰所が完成し、3月31日に開庁式が開かれた。新施設は重量鉄骨造2階建てで、延べ面積153・0平方メートル。2階に女性用トイレや仮眠室を設けるなど、女性団員の活動にも配慮した設計となっている。

 開庁式で矢島明団長は「詰所は日頃の訓練や情報共有を行う大切な活動拠点。沼間地域の防災・防犯の要として機能することを期待している」とあいさつ。「地域に最も身近な防災組織として、市民の『生命・身体・財産』を守るという使命を改めて胸に刻み、『知識と技術の習得』を合言葉に、より一層訓練に励み、消防団活動の充実に努める」と決意を示した。

 施設の1階には車庫、待機室、器具庫、シャワー、洗面、ミニキッチンを配置。2階には会議室、男女別の仮眠室とトイレ、シャワー、洗面所を整備した。太陽光パネルと蓄電池も備えており、大規模災害時に停電が発生した場合でも建物内に必要な電力供給することが可能だ。

 敷地面積439・04平方メートルに対し、建築面積は93・94平方メートル。旧詰所よりもコンパクトにした分、屋外の訓練スペースを広く確保した。今後は地域のイベント会場としての活用も視野に入れているという。

総工費約1億5千万円

 1971年に建てられた旧詰所は、木造亜鉛葺2階建ての建築物で、各所に著しい経年劣化が見られた。大規模地震などが発生した際、施設の倒壊が懸念されることから建替えが決まった。当初は2024年度内の開庁を予定していたが、建築資材高騰の影響などから入札が3度不調に終わるなどし、完成は約1年遅れた。これに伴い当初約9000万円と見込まれていた総工費は最終的に1億5000万円まで膨らんだ。

 逗子市消防団は9分団で構成され、定員139人に対して現在117人が在籍している。その内女性団員は5人となっている。

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