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逗子・葉山 社会

公開日:2024.10.26

わんわんパトロール隊 割タイトル
隊員増加で認知も拡大

 逗子小学校児童の保護者と地域住民で犬を飼っている人たちからなる「逗子小わんわんパトロール隊」が10月18日、合同パトロールを行った。

 普段は犬の散歩のついでに登下校中の児童の見守りや、気付いたことなどを警察に報告する活動をしている個々の隊員が、この日は13組参加。午後4時に同小を出発し、通学路のなかで交差点など危険な個所を重点的に、約30分間パトロールした。

 同隊はPTA活動が縮小する中、子どもたちの安全安心のために活動したいという保護者を中心に今年6月に発足。ある参加者は「入隊してからは散歩をするときに意識して周りを見るようになった」と話す。発足時は約20頭だったが、現在は67世帯79頭まで増えた。「登下校中の子どもたちが『わんわんパトロールだ』と声をかけてくれることもある。随分認知が広がってきた」と島佳寿子代表。

 自治会から認知症などで徘徊する高齢者への配慮もお願いしたいといった要望もあるという。

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