逗子・葉山 社会
公開日:2025.03.07
湘南国際村
ハンドル触れずバス運行
自動運転を実証
葉山町と横須賀市にまたがる「湘南国際村」で自動運転バスの実証運行が2月23日から26日まで行われた。運転手が乗車し一部の操作を行う「レベル2」の位置付けで事前に設定したルートを通り、アクセルやハンドル操作、ブレーキなどはシステムが担った。同地区のPRと交通課題解決を視野に県が京浜急行バスに委託して行われた。
「ファミリーマートM・Y湘南国際村店」を出発点に約2・6Kmの住宅街を7カ所の乗降地を経由しながら、時速10Km前後で運行。前方に障害物があると、運転席側に設置されたボタンを押し回避行動を取っていた。
今回使用された車両はゴルフカートを改良したもので東急バスが所有。乗務員含めて8人乗りの車体に取り付けられた11台のカメラを通して湘南国際村センターにあるコントロールセンターがバスを遠隔監視。
26日に乗車した横浜市在住の30代男性は「安全面を考慮してか思ったよりも速度は出ていなかったが、快適だった。今後の改善に期待したい」と感想を話した。
県は今後の運行などにについて、検討中としている。
ピックアップ
意見広告・議会報告
逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











